「食」から「人生」を学ぶ!

2015/04/08東京

「食」から「人生」を学ぶ!

みなさま、こんにちは。

桜もあっという間に満開ですね
濃いあざやかなピンク、薄くてあわいピンクのコントラストがとてもきれいで癒されますね

先日、COREDO室町で行われていた北大路魯山人先生の美食の世界が繰り広げられる「食のアート展」に行ってきました。


「食」と「アート」の融合とはいったい?!と期待を膨らませ、足を運んでみると、重厚感のある会場の中に、あざやかな桜のプロジェクションが広がり、桜のもとで際立つ魯山人先生の器やお料理たち。

素晴らしく美しい世界がありました。

まるで器にお料理が盛り付けられているかのようなデジタル技術。
そして、魯山人先生が生前通った一流店による「美食の一品」も食すことができました。



印象に残ったのは、魯山人先生のある言葉でした。
「食器は料理のきものである」
(引用:http://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/54979_50791.html)

「料理」と「食器」は、切り離せない関係にあり、「食器」によって「料理」がおいしくなるそうです。

魯山人先生のこの言葉を受けて、ファッションも同様で、「洋服」によって、「人」が引き立つ。
両者は切り離せない関係にあるのだと思いました。

逆に自分の内面外面とも磨くことで、「洋服」が引き立ち、洋服のことを多く知ることで、自分がもっと輝いていく。

そして、「仕事」も同様に、「仕事」が「人」の良さを引き立てる為の一部であり、切り離せない関係である。

少し、食とはずれてしまいましたが、洋服を作る「デザイナー」と、料理を作る「料理人」、同じクリエイティブな仕事には相通ずる点があるなぁと、そんな風に感じることができました。

お腹も心もユタカになりました

みなさまもぜひ、このような展覧会に足を運んでみてはいかがでしょうか