雪のデザイン賞

2016/03/18東京

雪のデザイン賞

春にむかって気温の変動が大きくて体調管理のむずかしい時期が続いていましたが、ようやく暖かな季節がやってきますね。
本格的な春の訪れを目前に、先日、冬の終わりを満喫しに行ってきました。今年の雪は例年の「10分の1」とのことでしたが、そこは白銀の世界。朝、温度計はマイナス14℃を指していて、降ってくる雪の結晶が キレイ
雪の結晶には同じ形のものはなく、全部違う形。空から地上へ降ってくる時の温度など条件の微妙な違いで全て形が違っているらしいのですが、たしかに色々な形、平面的な結晶、立体的な結晶もありました。

夢の世界から現実世界・・・余韻にひたりながらインターネットで『雪の結晶』と検索。
雪の結晶は、「心の浄化」という意味を持つ幸運のモチーフで、溶けると水になることから「生命」、「再生」の意味があるのだとか。

更に検索すると、「雪のデザイン賞」というページがでてきました。以下、引用です。
「雪のデザイン賞」は、雪や氷をモチーフにした、ジャンルを問わないデザイン作品のコンペで、 2000年の中谷宇吉郎生誕百年を記念して初めて実施し、その後も1年おきに継続しています。
引用元:雪のデザイン賞 - 加賀市総合サービス(http://kagashi-ss.co.jp/yuki-mus/award/)


第8回雪のデザイン賞の入選作品展がつい最近(2016年2月16日)終了していたようで、その公募についても案内されていました。
公募を実施しているのは加賀市、入選作品展の会場は雪の科学館。
1年おきの実施ということで少し先になりますが、次回の「雪のデザイン賞」を覚えておいて、入選作品展を見に雪の科学館へ行ってみたいと思いました。

美ヶ原高原で雪の結晶に魅せられたので、これからしばらく、アクセサリーなどのアパレル雑貨を購入するときは、雪の結晶のモチーフを目にしたら引きよせられていきそうです
普段身近にある「デザイン」とは違うものに触れ、感性を磨くことも、アパレル業界でデザインの仕事をしていくうえでプラスになるのではないかな・・・と感じた一日でした。