面接の場で好印象を与える

2017/08/03東京

面接の場で好印象を与える

夏の日差しも厳しい土曜日、久しぶりに原宿に出掛けました。
もうすぐ5歳になるお友達へのプレゼントを買いに行ったのですが、休日の竹下通りは中高生はもちろんの事、小学生とその保護者の方々で夏祭りのようにごった返していました。
原宿・表参道界隈にはSNS映えするスイーツやフォトスポットも沢山あるので、特に夏休み期間中は多くの人で賑わうのでしょうね。

ところで皆さん、『休日はどんなふうに過ごしていますか?』
これ実は、意外と企業面接でもよく訊かれます。
自己PRや志望動機はしっかりまとめていても、それはまとめていなかった?
・・・ちょっと変化球的な質問ですね。
毎週、休み毎に没頭している!というような趣味のある方は別として『仕事に関係のある事を言った方が良いのかな?』と考えたりすると、急にぎこちない受け答えになってしまう事もあると思います。

日頃からファッション業界で働く皆さんなので『リサーチを兼ねて、ウィンドウショッピングに行く』『話題のスポットをチェックしに行く』という方も多いと思いますし、それはもちろん、趣味と実益を兼ねた素敵な休日の過ごし方ですが、仕事とは全く関係のない、個人的な趣味や意外な特技の話がきっかけで面接の場が和んだり、盛り上がったりする事もよくあります。
これから一緒に仕事をするかもしれない人が、『どんな事に興味を持っているのか?』『どんな人なのか?』誰でも知りたいですよね?
面接では緊張しますし、どうしてもいつもと違う自分になってしまいますが、そんな時にこそ、いつもの人物像や人柄が知りたくて聞かれる質問でもありますので、あまり構えず、楽しい気持ちで自分の好きな事を伝えられると好印象だと思います。

例えば履歴書の<趣味・特技>欄に記入する、一般的な内容「旅行」「映画鑑賞」「料理」「スポーツ」などでも、きっとそれぞれに好きな理由や色々なエピソードをお持ちだと思います。
『休日の過ごし方』⇒『(最近は出来ていないけど)こんな休日を過ごしたい』に変換して伝えるのもありだと思います。

自己紹介や志望動機はもちろん大切ですが、趣味などのプライベートな質問があった時には自分の<興味ある事><好きな事>を積極的に伝えましょう。
きっと、お互いに一歩距離が近くなって、笑顔で面接を終える事が出来ると思います。