データでみるアパレル転職(4)スキル編

2020/10/01東京

データでみるアパレル転職(4)スキル編

【データでみるアパレル転職】最後は、業務でのPCスキル、英語使用経験についての調査です。
面接でよく質問される項目です。ご自身のスキルや経験度と比較してみてください。


~調査対象~
アンケートの対象は、2019年に登録いただいた30才代の方々で、男女比は、男性3:女性7、職種は、デザイナー職、パタンナー職、生産管理をメインにした企画生産系の方々です。
 

イラレフォトショップは必須スキル
エクセルは、ほぼ全員の方が業務で使用経験があります。
イラストレーション&フォトショップは、共に5割を超える方が使用経験があります。
仕様書はイラストレーターで作成する方が高く、デザイン画も平絵はほぼイラストレーターを使用している方が多い状況です。
特にOEM/ODMの企画資料作成、仕様書のスキルは、必須になっている状況です。
※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


英語使用経験3割超え
3割を超える方が英語の使用経験があると答えています。
職種としては、デザイナー職と生産管理の方が「あり」と回答しています。
アプルーバルや生産のグローバル化で英語の必要性は高まっています。


※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

4人に1人は英文メール利用経験
企画職の方は、ライセンスのアプルーバル等で、生産管理の方は進捗や品質管理に、英文メールを利用しています。
また、海外工場への出張等で、英語での打ち合わせもあり、専門用語の知識が必要になります。
面接で英語の経験や対応力の質問がある可能性が高まっています。
TOEIC500点を基準とする企業様もあります。