2021/03/24東京
データでみるアパレル転職(9)アパレル:OEM/ODM 求人数の変化~職種別編~
アパレル:OEM/ODM 求人数の変化~職種別編~
先月に続き、アパレル企業とOEM/ODM企業の求人数の比率を職種別(デザイナー、パタンナー、生産管理)で纏めましたので、ご覧ください。
【デザイナー】
デザイナー職は、年々、アパレル求人は減少し、OEM/ODMが増加しています。
昨年は、アパレル55% OEM/ODM45%でした。
企画からOEM/ODM企業が行う流れに変わってきていることが解ります。
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【パタンナー】
パタンナー職は、3年間、大きな変化がなく70%前後がアパレル求人となっています。
ただ、以前、お伝えした様に求人数自体が少なくなっている状況です。
ご存知の様に、カジュアル系の商品は、海外工場でパターン作成するケースが多くなってきています。
OEM/ODMの求人の業務内容としては、パターン作成+品質生産管理といったものも多くなっています。
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【生産品質管理】
生産品質管理職は、15年程前からOEM/ODM企業の求人が少しずつ増えてきていましたが、2020年は最も高い比率で、OEM/ODM企業の比率が上がりました。
コロナの影響で求人数全体が減る中、影響がでにくかった職種と言えますので、この流れは、暫く続くことが予想されます。
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業界の変化に注目し、エントリーを検討していくことも必要かと思います。
今後も、参考にしていただける情報をお送りさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
コロナ禍で先が見えない状況が続き、安定した求人数になるには、もう暫く時間がかかりそうですが、興味ある求人がでた時の為に、職務経歴書や企画資料の見直し等の準備をすすめておくことが大切ですね。
準備へのご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください。