【アパレル転職Q&A】業務委託契約と正社員登用について

2021/09/28東京

【アパレル転職Q&A】業務委託契約と正社員登用について


長引くコロナ禍で、安定した企業を希望する方が増えた一方で、出産を機に今までとは違う働き方を考える方も増えています。
今回は、お問い合わせが多くなっている業務委託契約と正社員登用に関して、ご質問にお答えする形でご案内したいと思います。

Q1 業務委託契約とは? メリット、デメリットはどうなの?
A 業務委託契約は、企業と雇用関係にはなく、委託された業務を行うことへ報酬が支払われます。委託される側は個人事業主として確定申告を行い、社会保険の支払いを行います。

メリットは・・・自分の得意な業務内容や業務量にでき、時間や場所、Wワーク等、比較的、自由度が高いことが考えられます。

デメリットは・・・業務委託は労働基準法の対象外となりますので、契約上の問題は自分で対応しなければいけません。

一口に業務委託契約といっても、その内容や条件はそれぞれ違いますので、しっかり確認して話を進めるようにしましょう。


Q2 契約社員から正社員になれるの?
A 2013年、改正労働契約法が施行され、契約社員として5年の勤務を経て、社員(無期雇用)登用を申請し社員登用されます。
企業によって条件や実績が様々ですので、気になる方は面接時に企業へ確認・相談することをお勧めします。
因みに、弊社の求人情報に「正社員登用あり」と記載されているものは、実績が多数ある企業求人です。
また、アパレル業界では少ないのですが「紹介予定派遣」と表示されている求人は、派遣期間(最長6ヵ月)を試用期間とみていますので、問題がなければ社員登用となります。派遣期間の状況を踏まえて、条件交渉ができる点がメリットと言えます。

コロナ第5波もようやく落ち着きをみせてきました。
アメリカの小売り業は、一足早く黒字化して以前の活気が戻っている様です。
日本も早く同じ様に景気が回復して、求人が増えると良いですね!