【アパレル転職Q&A】企画資料・ポートフォリオについて

2021/10/21東京

【アパレル転職Q&A】企画資料・ポートフォリオについて


今回は、企画、生産管理の方々からご質問いただくことが多い、企画資料についてQ&Aでご案内させていただきます。


Q1 デザイナーは、どんな資料を準備すれば良い?
A 一口にデザイナーと言っても、求められるものは様々ですので、応募先に合わせた資料をご用意ください。

自社ブランドへの応募の場合は、手書きまたはPC作成で、ブランドのテイストに合わせたスタイリングのものを7、8枚、着色でご用意ください。
ODMなどでPCスキルが必要条件となる場合は、PC使用の平絵を中心に(必要に応じて仕様書も)ご用意ください。
ニットカットソーのデザイナーの場合は、仕様書が必要です。
デザインのバリエーションがわかるものを7、8型分ご用意ください。
過去に描かれたものでも結構ですが、取引先名等は消して提出するようにしましょう。

また、過去に手掛けた商品のパンフレット等があれば、なるべく新しいものを5枚程ご用意いただけると良いですね。

デザイナー職の資料は多くなりがちですが、採用担当者がパソコンで見やすいことが重要です。
なるべくデータの種類をPDFなどに統一して、全体で3メガ以下、15枚位までにすることをお勧めします。


Q2 生産管理は、どんな資料が必要?
A 仕様書を描くことが業務に含まれる場合は、仕様書の提出が必要です。
PC作成または手書きの仕様書を7、8型分ご用意ください。
過去に描かれたものでも結構ですが、取引先名等は消して提出するようにしましょう。

Q3 パタンナーも資料は必要?
A 必須ではありませんが、感性にこだわったブランドに応募いただく際や面接の際に、自己PRとしてご用意いただくケースもあります。
過去に携わった商品の写真等で応募先企業のテイストに近いものをご用意ください。


資料は、上手く伝われば、説得力がある大きなアピールポイントになります。
転職準備中の方は、お時間があるときに資料の見直しをしていただくと、いざという時に慌てずにすみますね。
ご相談は、お気軽にご連絡ください!