【アパレル転職Q&A】年俸額について

2021/11/25東京

【アパレル転職Q&A】年俸額について


今回は、転職の理由として常に上位にあげられる年俸について、コロナ禍の現在の状況をQ&Aでご案内させていただいます。
ご登録者の方々から「この1年半、ほとんど賞与が無い状態」といったお話をうかがうことが多くなりました。
報酬は生活の為だけではなく、頑張った結果として受け取る、遣り甲斐につながるものだと思います。
このコロナ禍の転職で、年俸はどの様に考えれば良いのでしょうか。


Q1 今、転職したら下がる?それとも上がる?
A 今年4月以降、弊社のご案内でご入社いただいた方々の実績は、入社時決定年俸額÷前職年俸額=0.967でした。
若干、年俸額が下がっている様に見えますが、実際は、これに残業代などが付くことが予想されますので、前職年俸額と同額程度になることが予想されます。

Q2 転職で年俸を上げるのは難しい?
A 前職年俸額を元に提示されることが一般的です。
ですが前職年俸額が平均よりも大幅に低い場合は、上がることが期待できます。
ご自身の前職年俸額と希望額を弊社コンサルタントにご相談ください。
ご年齢や経験年数を元にアドバイスをさせていただきます。

Q3 年俸額の詳細、何をチェックすればよい?
A 年末に勤務先企業から受け取る源泉徴収票を見てください。
所謂、額面と言われる年俸額は、左上にある「支給金額」「支払額」等と書かれた一番大きな金額です。
この源泉徴収票は、転職先の企業が年俸額を決める際に提出を求める場合もありますので、きちんと保管することをお勧めします。
また、毎月の基本給、残業代、賞与額なども把握しておきましょう。


求人企業は、コロナ禍の今、優秀な人材を確保できるチャンスとも思っていますが、アパレル業界の景気の不透明感もあり、年俸額は慎重に検討する傾向が強く、前職年俸額を元にお話しを進めるのが一般的な状況となっています。
早くアパレル業界の景気が回復して、転職によるキャリアと報酬のアップが実現できる環境になると良いですね!