データでみるアパレル転職(13)情報更新!アパレル求人の推移 2019年~2021年

2022/02/22東京

データでみるアパレル転職(13)情報更新!アパレル求人の推移 2019年~2021年

情報更新!アパレル求人の推移 2019年~2021年

長いコロナ禍の生活も3年目となり、アパレル業界の環境も大きく変わりました。
今回は、コロナ以前(2019年)から昨年までの3年間の弊社のご求人数の推移をご案内します。
求人数やその内容はどのように変化したのか、また現在の状態などをご覧ください。

1 求人数全体の推移


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コロナ以前の2019年と比較してみると、2020年は56%、2021年は65%でした。
2021年は、前半(1月~6月)に対して、後半(7月~12月)は157%と急増しています。
2020年3月から抑えられていた求人は、昨年2021年後半から復活傾向が強くなっています。

2 職種別求人数の推移


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デザイナーの求人(青)が減少傾向で、特にアパレル企業からの求人が減っています。
生産管理は、安定した求人数となっていて、昨年後半には既にコロナ前の求人状態に戻ってきています。
パタンナー職は、コロナ以前から減少傾向でしたが厳しい状態が続いています。

3 アパレル系とOEM系別の求人数の推移(デザイナー/パタンナー/生産品質管理/営業)


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アパレル系とOEM系の求人割合と、その職種の割合を比較しました。
コロナ以前の2019年まではアパレル系の求人数の方が多かったのですが、2020年から逆転しOEM系の求人数が多くなりました。
OEM系の生産管理は安定した求人数となっています。
 

アパレル業界の様々な変化が読み取れますが、企画生産管理系の求人数は、少しずつですが確実に増えてきています。
今後のものづくりの流れや販売方法の変化を踏まえて、業態や職種などを柔軟に検討してみることも必要かもしれません。
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