【アパレル転職Q&A】法定休暇と特別休暇

2022/08/25東京

【アパレル転職Q&A】法定休暇と特別休暇

転職の際にライフワークバランスを重視する方が増えています。
5月に続き休日休暇について、もう少しご案内させていただきます。
今年4月から男性の育児休暇を取得しやすい様に段階的に法律と雇用保険法の一部が改正され、男性も育児に主体的に参加できる様になってきています。
仕事と生活を調和させていける環境だと、長く安心して勤務することができますね。
2種類の休日休暇、「法定休暇」と「特別休暇」についてQ&Aでご案内させていただきます。
 

Q1 法律で定められているお休みって、どれ位あるの?
A 「法定休暇」は労働基準法で定められた休日休暇で、身近なものは年次有給休暇です。
また、産前産後休業、生理休暇、育児休業や子どもの看護休暇、介護休業・介護休暇があります。
年次有給休暇はその言葉通り、会社が給与を支払うことが義務づけられていますが、それ以外は給与の支払い義務はありません。

Q2 夏休みは、どういう休暇になるの?
A 「特別休暇」といわれるもので、法律で定められた休暇ではなく、その会社が独自に定めた休暇で、条件は会社によって違います。
例えば、夏季休暇、冬季休暇、慶弔休暇は殆どの企業が設定していると思います。
他に病気休暇、リフレッシュ休暇、誕生日休暇、アニバーサリー休暇、ボランティア休暇、裁判員休暇といったものを設けている会社もあります。
因みに、特別休暇に給与の支払いは義務付けられていません。

Q3 慶弔休暇は、給与がでると聞いているけれど?
A こちらも「特別休暇」で、結婚休暇や忌引休暇の扱いは会社によって違いますが、日数を指定して、お祝いやお悔やみの意味を含めて給与が支払われる会社が多い様です。
また、病気休暇も同様に特別休暇で、会社によって設定や扱いが違います。



勤務中の方は、就業規則を確認してみることをお勧めします。
以外と知らないことがあるかもしれません。
上手く休日休暇をとり、リフレッシュしてお仕事がんばりましょう!!