2024/08/22東京
経済産業省「2030年に向けた繊維産業の展望」について
既にご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、経済産業省の「2030年に向けた繊維産業の展望」をご案内させていただきます。17年ぶりの繊維ビジョンだそうです。
市場や生産産地について、過去から現在の状況、また海外との比較など様々なデータを見ることが出来ます。
ものづくりについては、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の必要性や、デジタル化の遅れなどの検討事項も示されています。
高く評価されている日本のものづくりや技術開発による海外の市場への進出、特にサスティナビリティやスマートテキスタイル(健康管理に有効)をうたった商品などで、人口が増加するアジアの市場創出について提案されています。
新型コロナにより生活や消費が変化し、大きな過渡期と言われています。
日本の人口減少と高齢化が進む中で、今後のアパレル繊維業界はどの様に変化するのか、数値やデータを基に、改めて俯瞰した視線で考えてみるのも良いかもしれません。
下記をご覧ください
経済産業省HP
「2030年に向けた繊維産業の展望」