2025/05/23東京
データでみるアパレル転職（２６）求人数の月別状況
求人が多い月は？といったご質問をいただくことがあります。今回、2022年度～2024年度の3年間の求人数の状況を月別に纏めましたのでご覧ください。
3年間の流れとしては、2022年度はコロナが落ち着いた年で、企業サイドはコロナ禍に控えていた求人をこの時期に再開し、2023年まで積極的に行っています。
2024年に入てからは、ある程度、人員の充足ができたことから求人数は落ち着いた数になっていることが解ります。
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月別の傾向をみると、求人が最も多い月は4月でその後は暫く安定して、11月に再度多くなります。
月別の1年間の流れとしては、企業サイドは決算後の新年度4月に新規計画の為の求人や保留にしていた求人を行ないます。
5月は求人が充足し一旦求人数は落ち着きます。
6月以降は退職者の為の補充の求人などが行われ、もう一つの山となる11月は年末退職者の欠員補充の求人が行われます。
1月以降の欠員募集の求人は、年度末の決算まで保留にする企業がある為、求人数がやや減少します。
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中途採用は、新卒と違い1年を通して大きな差がなく、また年によって違うことが解ります。
いつ、どの様な求人がでるということは予想しづらいものです。
お仕事をしながら転職活動をしている方は、早めに資料（履歴書、職務経歴書、企画資料等）を作成して、エントリーしたい求人が出た時に、直ぐにエントリーできる様に準備しておくことをお勧めします。
