【アパレル転職Q＆A】年間休日数について

ご登録者様の殆どが、ご希望条件に「年間休日」をあげられます。
企画や生産管理職の方の場合、具体的には「土日祝日休み」「年間120日以上」を希望されています。
今回は、Q&A形式で改めて年間休日と注意点についてお伝えしたいと思います。
 

Q1 .年間休日って有給休暇も入るの？
A.　年間休日は、週休日（土日など）、祝日、夏季/年末年始休暇、有給休暇などのすべての休日が含まれます。
土日祝日がお休みの場合2026年を例にすると、52週×2日＋祝日（17日）＝121日になります。
これに有給休暇（初年度10日）を加えると130日以上になります。

Q2. 年間休日数の平均は？
A.　弊社でお預かりしているご求人の殆どは、年間休日数120日以上で、130日という企業もあります。
休日数が少なめの企業は、年に数日の土曜出勤（販売職を除く）が設定されていて110日程度となります。

Q3. 休暇の取得はどの程度なの？
A.　2024年の厚生労働省の発表（全業種）では、2023年の労働者１人の平均年間休日総数は116.4日だそうです。因みに2022年は115.6日なので、0.8日増えていることが解ります。
また有給休暇は、2023年の労働者1人あたりの取得日数は11.0日、取得率は65.3％と過去最高になっています。

Q4. 転職時に注意することは？
気を付けなければいけないのは、夏休みや年末年始休暇が有給休暇を取得する様に設定されているケースです。転職から6か月未満だと夏休みや年末年始に殆どお休みがないということがありえます。
気になる方は、採用がみえてきた頃に会社カレンダーについて問い合わせをしてみてください。
因みに、慶弔休暇は企業によって扱いが違い、入社6か月以内でも取得できる企業もありますので、入社の際に確認してみてください。

有給休暇の取得は職種やお仕事の状況によって変わりますが、政府は企業へ従業員の有給休暇の取得を呼び掛けています。
ワークライフバランスには休日は不可欠です。
心身のリフレッシュや家族友人と過ごす充実した時間をとって、メリハリのある生活をしたいですね。