【アパレル転職Q&A】よくいただく質問へのお答え

2023/03/22東京

【アパレル転職Q&A】よくいただく質問へのお答え


前回に続き、皆さまからよくいただく質問についてQ&Aでお答えします。
今回は最近、特に多くなった「時短の求人」「業務委託の求人」についてです。
 

Q1 時短勤務OKの求人は、どうやって見つければ良い?  
A 小さなお子さんがいるなどで時短勤務希望や残業が出来ない方のご相談が多くなっています。
ご存知のようにアパレルの企画・生産職はクイックな対応を求められることが多く、急な残業に対応しなければいけないことも多々あります。
既に時短勤務者がいる職場は、新たな採用では残業を含めてフル勤務可能な方を条件とする場合が多くなっています。
時短や残業不可という条件がある方は、希望条件に拘りすぎるとお仕事を見つけることが難しくなりますので、職種や雇用形態の幅を広げて検討してみることをお勧めします。

ご自身のキャリアを活かし、時には新しいことにもチャレンジする様な柔軟な気持ちで検討してみてはいかがでしょうか。

Q2 業務委託の求人は、やっぱり少ないの?  
A 雇用形態別の求人割合は、昨年12月のコラム「データでみるアパレル転職2020~2022年 雇用形態別 求人数の推移」でご案内をさせていただきましたが、直近3年間の求人全体に対する業務委託の割合は10~15%となっていて、3年間、大きな違いはありませんでした。
一方でコロナ禍を経て在宅勤務の経験者や時短勤務の希望者から業務委託の求人へ問い合わせが増加しています。
一口に業務委託といっても条件は様々で、出社が前提になっているものもあれば、在宅勤務中心のものまで様々ですが、特に人気なのは在宅中心で週3~4日程度の余裕をもったお仕事です。

こういった求人に応募し契約締結まで進むためには、提案力やこれまでの実績がしっかり伝えられる資料(デザイン資料・過去の製品写真・仕様書など)が必要です。資料の準備は常に心掛けておくことお勧めします。


求人数全体は増えてきていますが、時短や業務委託の求人数は多くなっていないのが現状です。
幅を広げて検討すること、資料をしっかり準備することがポイントです。
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